はじめに
Parte5です。
最近「ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風」をひととおりアニメで見たんですが、個人的に一番好きなパートになりました(アニメしか見てないので、それ以降の部についてはわかりませんが……)。
因縁の始まりの第1部、強大な敵を策でいなしていく第2部、王道のロードムービーである第3部、ひとつの街の中で繰り広げられる怪奇事件の第4部。それぞれ違う魅力があって面白いのですが、ギャングという裏の世界でそれぞれの思惑が交錯する第5部は特に面白く、続きが待ちきれずレンタルではなく配信サービスに手を出してしまったほどでした。
これ以上の感想はこのブログ……というかこの記事の本質ではないので控えます。ただPart5だから第5部の話題を出しただけなので(安直)。
ずいぶんたくさん記事書いた気がしましたけど、まだ5個目なんですよね……。ゴールはまだまだ遠いようで。
では、今回もよろしくお付き合いください。
今回仕分けるタイプ
今回仕分けるタイプは……
飛行タイプ!
飛行タイプと言えば、昔から序盤鳥と呼ばれる鳥系のポケモンが存在し、序盤の旅を支えてくれる大切な存在という印象があります。
近年は秘伝技がいろいろな形で仕様変更されていますが、かつては「空を飛ぶ」の為に手持ちに1体は誰でも入れていたでしょう。
また、近年の序盤鳥は旅だけではなくオンライン対戦にも耐えうる性能を持っていることが多く特にファイアローの活躍は今でも記憶に残っています。
また複合タイプも豊富で、飛行統一でもかなり戦えるポテンシャルのある面白いタイプでもあると思います。
最近はダイジェットで暴れまわっているとかなんとか聞きますが……。
では、分類開始。
分類一覧
タイプA:鳥をモチーフとしたポケモン
サンダー/Gサンダー
ファイヤー/Gファイヤー
ホウオウ
スワンナ系
オドリドリ(各種)
アーマーガア系
ウッウ
(59/108種類)
鳥類がモチーフのポケモン。
過半数を占める巨大勢力で、飛行タイプと言えばどこか鳥をイメージするのはそのせい。
モチーフになった鳥の種類もかなり多く、一般的な鳥から水鳥、空を飛べない種といったものから、伝説上の生物も取りそろえる。
アーケオス系はモチーフが始祖鳥なのだが、爬虫類の性質も持ち合わせるものの、鳥類であるという文献が多く見られたのでここに分類。
イベルタルは鳥かどうか少し怪しいが、図鑑説明に尾羽って書いてあるので鳥とした。いわゆる怪鳥なんだと思う。
タイプB:翅をもつ生物をモチーフとしたポケモン
ストライク
(14/108種類)
ようは羽のある虫モチーフのポケモン。
成虫となって羽が生える、所謂完全変態の虫が多いためか最終形態が多い。
タイプC:鳥以外の翼をもつ生物をモチーフとしたポケモン
(11/108種類)
鳥以外の翼の生物をモチーフとしたポケモン。
ほとんどコウモリ。7割近くコウモリ。
そもそも今の地球上に鳥と虫以外の翼・羽をもつ生物ってコウモリやモモンガ以外にいるのか……? 動物博士の人がいたら教えてください。
グライオン系はムササビっぽいのでここに分類。
だけど、君らホントにムササビなの? どー見ても手足や尻尾はサソリなんだけど……。なんでデザイナーさんはムササビとサソリを組み合わせようと思ったんだろう……。
タイプD:翼をもつ架空の生物をモチーフとしたポケモン
(4/108種類)
ぶっちゃけ言えばドラゴン。
近年は翼をもつドラゴンと言えど容易に飛行タイプをつけなくなった印象。
たぶんプテラが赤緑におらず、剣盾で初登場していたとしたら岩・ドラゴンだっただろう。勝手だがそんなイメージがある。
タイプE:風に乗る・空に舞うものをモチーフとしたポケモン
ワタッコ系
フワライド系
(5/108種類)
本体の飛行能力ではなく、外部要因によって飛ぶようなものがモチーフのポケモン。
風に乗ってフワフワと浮いているのが似合う面々。
タイプG:空・天に関係するポケモン
シェイミ(スカイフォルム)
(5/108種類)
空や天空に関係する性質のポケモン。
メテノとテッカグヤはどっちかって言うと宇宙って感じだが……。
タイプH:風に関係するポケモン
ルギア
(2/108種類)
風そのものと関係のあるポケモン。
ルギアは鳥のようなドラゴンのようなポケモンだとクリスタルで言われていたが、そのどちらとも決めかねるので嵐を起こすという観点から『嵐の化身』と定義してここに。
図鑑では風を起こす、みたいな説明がされるポケモンは数多く存在しても、風をモチーフにしたポケモンは思っていたより少ない。
そもそも鳥が風を起こすってのがおかしいわけだが……。
タイプI:その他のポケモン
(アルセウス)
(シルヴァディ)
(7/108種類)
飛行タイプがついた理由は察せられても明確なモチーフがわかりづらい面々。
トゲチック/トゲキッスは「つつく」を使えるので鳥モチーフなのかもしれないけど、くちばしとかないしなぁ……。卵=鳥という発想なのかな?
マンタインはモチーフはエイ(イトマキエイ)で本来空は飛ばないけど、その大きく横に広がったヒレが翼のように見えることからだろう。
シンボラーはモチーフがナスカの地上絵のコンドルっぽいので、その繋がりだと考えられる。モチーフのモチーフが鳥類なので分類するならA。シンボラー!(マジックガード)
赤緑の時代はワタルの言葉からわかる通りドラゴンタイプを特殊なタイプとして扱いたかったんだろうから、ギャラドスに変にドラゴンを付与するわけにはいかずドラゴンタイプの代替として飛行を与えたんじゃないかと個人的には思っている。プテラが飛行タイプなのもたぶんそういう理由。
ランドロスはトルネ・ボルトとの兼ね合いだろう、たぶん。
終わりに
そんなわけで飛行タイプの分類はこんな感じ。
やはりというかぶっちゃけまとめる前からわかっていたけど鳥類が多い。単純に種類が豊富だしイメージしやすいんだろう。まだまだモチーフになっていない鳥類いるし、序盤鳥概念が開発側にもあるとすれば、今後も新しい鳥類モチーフのポケモンがたくさん出てくるだろう。
一方で風モチーフのポケモンが本当に少ない。一般的なRPGのエレメントでは風というのはかなりポピュラーで、ポケモンでは飛行タイプがそれに該当すると思うが、その実態は全然風ではないという。まあ火や水、地と比べると実体が見えないからそれも致し方なしなのだが。
風モチーフ追加するならどんなかな……。ドラえもんに出てきたフー子みたいな奴しか思い浮かばねえ……。
あとダジャレになるけど風邪モチーフのポケモンとか面白いかもしれない。
おしまい。