『ポケットモンスター プラチナ』プレイ日記15日目。
チルットのニトリを仲間に入れて空を飛べるようになった一行だったが……?
最後の仲間
『なみのり』をフィールド上で使えるようになると、行ける場所がグッと広がる。
ポケモンに限らず、RPGにおいて行動範囲が広がるということは、できることがより一層広がるということ。その世界が好きであれば好きであるほど、喜びは何倍にも広がっていく。オープンワールドと呼ばれるゲームが人気を博しているのは、我々人間が持つ征服欲が満たされるからだろう。
と、適当な講釈を垂れつつ、たにまのはつでんしょ近くの川から北上していき、目的地までやってきた。
そう、「タタラせいてつじょ」である。製鉄所という割に全然炎タイプや鋼タイプがいなかったDPと違い、プラチナではブーバーが出現する。
そして、私が求めるあのポケモンも……。
あ、間違えた。
こっちこっち。
DPと言えば、「特定の土地でレベルアップすること」という進化の条件が追加された作品だ。その進化条件の中でも、リーフィアとグレイシアと並ぶ代表的なポケモンがコイル系と言えるだろう。
せっかくプラチナをプレイするんだから、シンオウっぽいポケモンを入れたい! そう考えたとき、コイル系はパーティのタイプバランス的にも、上記の理由的にも、最適な一体だと考えた。
なまいきでイタズラ好きなフレミングが加入したことで、今回の旅の仲間が勢ぞろいした。
もうタイプ相性で苦しい思いをすることはない。この仲間たちとシンオウを制圧してやるぜ!
レベルがレベルだったので、何の感慨もなく最終形態になってしまった。
ついでに、大事に大事に育ててきたニトリもさっさと進化してしまった。
こうして6体全員が最終形態となった仲間たち。しかし、まだ旅は半ば、これからもまだまだ戦いは続く……。
タタラせいてつじょ
タタラせいてつじょの中にはいくつかのアイテムとトレーナーがいる。
格闘タイプと電気タイプが多く、おやしらずが泣きながら蹴散らしていくが、手に入ったのはいくつかのかけらと『かえんほうしゃ』の技マシンと「ほのおのいし」。
こういうシナリオに関わらないけど、貴重なアイテムが手に入るダンジョンってのはいいもんだ。昔はそんなに好きではなかったけど、今の年齢になってこういうものがフレーバーとして世界に彩を与えるのだとそう思う。
コイルを手に入れるための寄り道みたいなもんだし、そうと考えるとだいぶ豪華な寄り道だったなーと思いつつ、そろそろミオシティに向かうことにした。
ミオシティ
博士の助手に図鑑を改良された後、ジムに向かおうとするとへくたーるとの戦いが始まる。
ムクホーク、フローゼルは別にどうということなく倒せたが、問題は次だった。
貴様……そのポケモンをどこで手に入れた……?
俺があれだけ苦労して手に入れたモンを、よくもやすやすと出してくれたなぁ……。
しかも『つじぎり』が使えるってことは卵から孵したってことじゃん。てめえ、どこでその親手に入れた……!
この世界に自分以外にヘラクロスを使っていいトレーナーはいないので、そのまま『そらをとぶ』で抹殺する。続いてでてきたゴウカザルごと破壊する。最後のロズレイドはアトビでこんがり焼いて終わり。
あまり私を怒らせない方がいい……これに懲りたら二度とヘラクロスを使うんじゃないぞ。
そんなこんなで、へくたーるに促され「こうてつじま」に向かうのであった。
続く……。