ポケットモンスタープラチナ プレイ日記 Vol.18

 ポケットモンスター プラチナ』プレイ日記18日目。

 シンオウ地方三つの湖のうち、二つはギンガ団の策略によって無残な目に遭ってしまった。

 最後の一つ、エイチこだけは守らなければと急ぐ一行だったが……?

 

 

 

エイチこ

 『ロッククライム』してエイチこにたどり着いたら、ライバルがすでにジュピターに敗北しており、ユクシーが連れ去られたことが語られた。

 演出的には主人公が救援に間に合わなかったということなんだろうけど、そりゃテンガンざん、216・217ばんどうろ抜けた上に、ジムリーダーまで倒さないといけないわけだから、間に合わないのは当たり前だよな……。仮に間に合ったとしても多勢に無勢で下っ端に足止め食らっているうちに連れ去られそう。少数で救援に向かわせたナナカマド博士が悪いよ~。

 トバリシティに来ても無駄だ、というジュピターのお陰でどこに行けばいいかわかるけど、聞き逃していたらどこ行けばいいのか迷いそうだなぁ。というか当時、聞き逃して迷った結果しばらく放置した記憶がある。

 トバリシティに向かう前に周りを探索。『ふぶき』の技マシンを見つけた。まあトバリシティで買えるからそこまで嬉しくはないのだけど、雪が積もる湖の奥の方に『ふぶき』の技マシンが置いてあるという状況はいかにもRPG的で良い。…………他方で216ばんどうろに『れいとうビーム』の技マシンが置いてあるので、さすがに片方はもっと違うところに置いておけよと思うが。

 

決戦ギンガだんアジト

 トバリシティのアジトに向かうと、ハンサムさんがやってきて倉庫のカギを開けてくれた。そして単身突入していく。こういう細かいところでDPとの差異を見せてくれると、主人公がひとりで戦っているわけではないと感じられていい。

 あとアジト地下内のBGMがシャレオツ。怪しさがありつつも決して暗いわけではなく、ポケモンコロシアムのような、ネオンの街が似合う素晴らしいBGMだ。

 アジト内の仕掛けはおなじみワープパネル。これと移動床は定番中の定番だな……。新しい仕掛けも後々のシリーズでは出てくるけど、基本的にこれらを複合しているあたり、もうお家芸というか、悪の組織=ワープ・移動パネルという認識が開発内にあるのかもしれない。 

 ギンガだんの集会、XY路線だったらムービー入りそうだけどリメイクはどうかな……。

 集会用スペースの先にベッドがあるけど、その中に「ピッピにんぎょう」が置いてあるの、芸コマで好き。

 最奥にはアカギがいて、三匹の伝説のポケモンを解放してくれると言う。やったね。

 アカギについては不完全でかつ非合理的なものを嫌う、という性格は言葉の節々から伝わってくるけど、どうしてそうなのかというのは断片的にしか語られないのは少しもったいない気持ちと、変に描写してしまってプレイヤーの想像の余地を奪わないでほしい気持ちと、色々ある。個人的にはアカギというキャラクターは好きな方だ。野望は野望として他シリーズのボスにも匹敵するものがあるけど、俗物ではなくどこか冷めている印象があるあたり好みに合っている。

 戦闘はフレミングが3タテして終わり。戦闘後、後ろのパネルに乗ると演説していた高台に行ける。…………ちょっとシュールだ。

 アカギ倒して、伝説のポケモンを解放すれば終わり! 自由にしろって言ってたしな! と油断して伝説の三匹がいる部屋のサターンに話しかけると勝負になってしまった。自由にしろって言ったのに嘘つき!

 サターンを倒して伝説のポケモンを解放すると、サターンがテンガンざんでの大がかりな作戦があることを示唆する。何やらプルートが不穏なことを言っているし、奴らの野望を止めなければ……。

 

 続く……。