7月18日と言えば海の日。
夏はポケモンというわけで『Pokémon WONDER』に参加してきたのだ。
『Pokémon WONDER』ってなんぞや? というのは基本的に公式サイトを確認してもらって、感想を書いていきたいと思う。
経緯としてはそんなに複雑でもなく、相互フォローの関係にある人に「『Pokémon WONDER』予約出来たら行きませんか?」という誘いを受けたので、それに乗ったというそれだけの話だ。
で、予約した日によみうりランド遊園地へ行く。自宅から京王よみうりランド駅まで電車で行き、京王よみうりランド前駅からゴンドラで遊園地まで向かったのだが、ゴンドラの中から野球場や病院などが見えた。
ゴンドラの道中を半分超えると、大きな観覧車が見えてきて、興奮させられた。公式が謳う「空から行けちゃう遊園地」の名は伊達じゃない高揚感を与えてくれた。成人になってから遊園地に行くなど初めてだったので、自分の中に残った童心が刺激されたのだろうか。
遊園地の入り口前に参加メンバーが集合し、予約時間に合わせて遊園地に入った。
すぐそばに『Pokémon WONDER』の入口を案内する看板があり、その看板にロゼリアが乗っかっていた。
等身大サイズではないだろうがその姿は愛らしく、家で飼育したいと思った。
そんなこんなで会場までたどり着く。某氏曰く夏休み大作戦の拠点とよく似た建物らしい。私はやってないので「はえ~」と感嘆する他なかった。
看板ではピカチュウが顔を出して我々を迎えてくれたのだが、裏から見ると足が踏み台に届いていないのが非常にプリチーだった。
隠れているポケモンのヒントが書かれた地図とマップホルダー(と代表者一名がカメラ)を受け取って案内が始まる。
クレソ博士という女性の博士が「このよみうりランドには隠れたポケモンがいるから探してね」みたいなことを教えてくれて、受付の方が注意事項を説明して、それから誘導に従い自然あふれる道を歩くと、突然道が深い霧に包まれる!
「きりばらいしなきゃ」「ミストメイカーか?」などとめいめい騒ぎつつ、最初の探査地点へ。写真のSNS投稿は禁じられている上に、できることなら実際に体験してほしいので詳しくは書かないが、「うおおおおお〇〇だー!」「こっち〇〇がいたよ!」「マジ!?」「〇〇見つけたー!」などと大の大人たちが大騒ぎしていたことだけは書いておこう。
全ての調査が終わった後は、今回探査したエリアで見つけられるポケモンたちが描かれたチェックシートを渡されるので、そこにチェックを入れていく。また、その間にカメラはスタッフに渡してそちらでも確認してもらう。
全部終わったら最初にルール説明があった会場に戻ってきて、借りたものを返して、撮影できたポケモンたちの写真をもらって終わり。
こうして文章化するとすごくあっさりした内容だが、探している間は時間を忘れてしまい、ひたすら純粋に楽しんだことだけはわかってほしい。
この企画は本当に言葉で説明がとにかく難しいが、童心に帰って本気でポケモンを探したので、これを見て気になった人は機会があればぜひ参加してほしい。今回は竹林コースに参加したが、もう片方の石垣コースも行きたいとみんなが口にしていたぐらいには楽しい。
『Pokémon WONDER』が終わった後は、園内で食事をし、それから町田に移動してポケふたやポケGOのAR写真を撮影しまくったり、ファミレスでオタクトークしたり、カラオケでポケモン関係の楽曲を熱唱したり、とにかく充実した一日を過ごした。
ここに三匹のポケモンがおるじゃろ?
実はこういったいわゆるオフ会に参加したのは初めてだったのだが、ネットでしか知らなかった人たちと会って遊ぶというのは、みんながやりたがるわけだな、と理解を示せるぐらい楽しいものであった。
今回はあくまで『Pokémon WONDER』の予定が取れたので、参加できる面子で集まるついでに親睦を深めるという会だった。だから仕方ないというのも少し語弊がある言い方だが、またいずれ会ったことのないインターネット上での知り合いと会うのもいいかもしれない。
まあ、基本出不精なので、なんかきっかけがないと動かないかもしれないけど……。
余談だが、よみうりランドは『仮面ライダーゼロワン』第1話の腹筋崩壊太郎が出て来たところのロケ地でもあるので、ニチアサ勢でもある一部の面子と盛り上がったとさ。