【ポケマス】鋼タイプのパッケージ伝説に歯車挟んだ同人出したら売れたわwwwww

ガッ.........ガイアッッッ

 チャオ!

 皆さん大好評配信中のアプリゲーム『ポケモンマスターズEX』を遊んでますか?

 私はカジュアルに遊んでいます。

 知り合いの中でポケマスの記事を書く人が増えてきたので、便乗して書いてみました。

 今回話題にするのは、

 ①ホップ&ザマゼンタ(ホゼンタ)

 ②アクロマギギギアル(アアアアル)

 ③俺(私)&ソルガレオ(俺ガレオ)

 のバディーズ編成です。

ポケットモンスターシールド』のパッケージになっている伝説のポケモンザマゼンタ、『ポケットモンスターサン』のパッケージになっている伝説のポケモンソルガレオ、それらはいいとしても間にいるのが『ポケットモンスターブラック・ホワイト』に登場し、いくらでも入手機会のある一般ポケモンギギギアル……。

 松竹梅があるとしたら、松の伝説ポケモンたちに比べてせいぜい竹ぐらいのポケモンであるギギギアルがどうしてこの編成にいるのか。

 何を隠そうこの三組の編成はとても相性が良く、使い勝手が良いのです!

 その理由をこれから解説していきます。

 

 

 

 

 

目に見えぬ歯車が今君と噛み合った ~オススメポイント~

1.全員鋼タイプ

 ポケマスの各バディーズにはチームスキルと呼ばれる、すごくシンプルに言えばタグの機能があり、例えばメイ&ジャローダであれば、以下のようなラインナップとなっている。

 これは伊達や酔狂でついているわけではなく、これらが編成内で一致するとステータスにボーナスがつくのだ。

 このチームスキルには「どこの地方出身か」「どんな服装なのか」など様々な種類があるが、全バディーズに共通して必ず「どのタイプを持っているか」というチームスキルが存在する。

 そして、タイプのチームスキルはバフの補正が他のチームスキルより高めという特徴があるため、三人が同じタイプであれば、三人が同じ地方出身であることより強いバフがかかるわけだ。

 今回話題に出している三組は、何を隠そう全員鋼タイプのチームスキルを持っているため、揃うと全員のタイプのチームスキルボーナスが発動する!

 ついでにホップとアクロマの「研究者」のチームスキルも反応するため、これだけでも結構なバフが乗ってくれるので、嬉しい!*1

 

2.お互いに欲しいバフ・デバフを補完しあっている

 RPGと呼ばれるゲームは味方にバフを、敵にデバフをかけて攻撃するという手段がポピュラーな戦術となるのは、周知のとおり。

 ポケマスもその例にもれず、アタッカーにバフを盛り、それから敵を一掃する戦術がメジャーだ。

 とはいえ、欲しくもないステータスにバフをかけてもしょうがない。だからこそ相性が大事になってくるのだが、まずホゼンタと俺ガレオの相性が素晴らしい。

 編成のアタッカーたる俺ガレオのメインウェポンは「メテオドライブ」で、これは物理攻撃、すなわち「攻撃」のバフが重要になってくる。*2

日輪の力を借りて

 T技の「太陽のきらめき」を使い自分自身に攻撃・特攻・命中バフをかけることもできるが、T技にしてはゲージの費用対効果があまり見合ってない感もあり、最大の6段で上げるには2手必要となってくる。現代のタイパ重視の風潮にはやや厳しい手数だ。*3

 それに、アタッカーである以上相手の防御バフを貫通できる急所率*4も考慮したいところだが、俺ガレオが自力で急所率を上げるには、バディストーンボードの「登場時急所率アップ1」と「B技後急所率アップ1」しかなく、前者は1段階のみ、後者はB技後にしか上げられないとどうにも心もとない。

 足りない攻撃と急所バフ、そんな患部にホゼンタが持つ「さすがだぞ!」がスーッと効く。

お前の方がさすがだよ

 1度使えば攻撃2段階・防御と急所率1段階のバフが味方全員に入るので、俺ガレオ本人の「太陽のきらめき」を使えば攻撃5段階・急所率1段階(「登場時急所率アップ1」を考慮すると2段階)となり、それだけで攻撃面はある程度安定し始める。

 しかも「さすがだぞ!」は基本的に2回使えるので、「登場時急所率アップ1」を含めれば「さすがだぞ!」⇒「太陽のきらめき」⇒「さすがだぞ!」で攻撃面のバフは全部賄えることになる!

 この観点から、俺ガレオにとってホゼンタはベストパートナーと言えるだろう。

 一方で「登場時急所率アップ1」のボードを取るには遠いし、他のボード取りたい、だから急所率の後1段階は他で補填したい……そういう我儘な気持ちが出てくるのも事実だ。

 そんな我儘フェアリーにぶっ刺さるのがそう! アアアアルである。

 アアアアルはパッシブスキルに「まひ相手攻撃時急所率↑G9」を持つ。麻痺の相手に攻撃を当てれば全員に急所率バフが入るので、これでホゼンタだけでは足りない部分を補填することができるのだ!*5

 しかも、アアアアルは「いやなおと」と「P技ダウンG9」の合わせ技で、相手全体に防御のデバフをばらまくことができるので、より俺ガレオの「メテオドライブ」やB技のダメージを増やすことができる。

 ソルガレオにとって欲しいバフとデバフを、俺とホゼンタとアアアアルが支える。ある意味、『最強』だ。

 

3.ゲージの噛み合い

 相性が良いのはバフだけではない。

メテオドライブ」は強力な威力・効果と引き換えに3ゲージという最大では1/2、チャンバトの縛り次第では3/4の決して軽くはないコストを支払う必要がある。

 強力なバディーズ技をたくさん使うためにもたくさんアクションを起こしたいが、ゲージが足りない……。

 そこに上手いことフォローを加えてくれるのが、まずアアアアルの「研究ですから!」だ。ゲージを加速状態にしてくれるので、「メテオドライブ」で支払ったコストをすぐに回収することができ、また本人の「いやなおと」や「ミラーショット」でB技カウントを回すことも容易にできる。

 その方面ではホゼンタも負けていない。ホゼンタは攻撃を受けると50%で次使うP技の消費ゲージを踏み倒すことができる。上手くいけば延々と0ゲージで攻撃ができるので、浮いた分を「メテオドライブ」に充てることができる。

 仮に発動せずとも1ゲージで使用可能な「メタルクロー」も持っているため、とりあえず使っておけば棒立ちになることはなく腐ることもない。

 そうでなくても、俺ガレオ本人がBSBに「B技後次回ゲージ消費0」や「太陽のきらめき:技後次回ゲージ消費無9」を持つため、ある程度ゲージに誤魔化しがきく。

 これらの理由によりゲージがなくて困ることはあんまりないだろう。*6

 

4.揃えやすい

 ポケマスはアプリでの展開であり、バディーズを用意するのには基本的にバディーズサーチ(つまりガチャ)が必要となってくる。いくら相性が良くても、三組揃えられなくちゃ意味がないと嘆く人もいるかもしれない。

 しかしこの三組、実は揃えるハードルが非常に低い。

 なんと常設シナリオの「太陽を喰らいし獣」クリアで俺ガレオ、「流星にほえる赤き盾」クリアでホゼンタがそれぞれ必ず手に入るのだ! しかも一部の強化素材もここで手に入る親切設計!

キョウヘイやメイを支え続けてきた仲間たちだ!

 他方でアクロマは必ず入手する機会はないものの、常設の「チケット専用バディーズサーチ」の「イッシュ★5確定チケット専用Bサーチ」や「チケット専用★5確定Bサーチ」のラインナップにいるため、粘り強く続けていれば手に入る機会は多い。

 攻略サイトにありがちな「最強〇〇ランキング!」をアテにしてガチャを回しても当該キャラを手に入れられず涙を流す……そんな悲しい真実は訪れない。貴方の理想をかなえてくれる世界がきっとここにはあるはずさ。

 

 

常識は音を立てて崩れ去りゆくけど ~懸念点・欠点~

 と、ここまでオススメな理由を書いてきたが、この三組は決して万能ではない。完全な球体がこの世にないように、世界に完璧などはあり得ないのだ。

 ここからは、この編成の懸念点・欠点を書いていく。

1.強化しきるタイミングが限られている

 俺ガレオとホゼンタの入手は常設だというのは先述の通りだが、その二組を完全に強化するには常設シナリオだけでは足りない。

 まず、伝説ポケモン編のバディーズを★6EXにするには、汎用でことが足りる他のバディーズとは異なり専用の「チャンピオンズソウル」*7が必要となってくる。

 次いで、BSBの拡張。これは一般バディーズであれば運営スタッフの調整次第で時折勝手にされるのだが、伝説ポケモン編のバディーズの場合は特定のリソースを払って得る必要がある。

 それらの入手は現状では「悪の組織イベント」をこなす他ない。

「じゃあそれをプレイすればいいじゃん!」と言いたいところだが、「悪の組織イベント」は不定期開催であり、復刻される場合もローテーションがあって必ず俺ガレオとホゼンタの回になるとは限らない。

 以上の理由により、俺ガレオとホゼンタのポテンシャルを完全に引き出すには、タイミングを待たなければならない、ということになる。

 なお、アアアアルは一般バディーズなのでリソースさえあればいつでも好きなタイミングで強化できる。まあ、私は強化しきってませんが……。

 

2.競合相手がいる

 そもそも俺ガレオとホゼンタは常設で手に入るため、限定バディーズサーチで出てくる面子に比べると見劣りするかも。

 ホゼンタはバフ内容を見れば同じ鋼サポートロール内に競合がいないので有用なのだが、俺ガレオはダイゴ&メタグロスやユウリ&ザシアン*8など競合が多く、どうしても俺ガレオを使わないといけない、という場面が少なくなりがち。

 もっとも、ポケマスはよっぽどやり込まない限りはどんなバディーズでも活躍させられるし、最近はタイプに特化した「〇〇を統べるもの」というスコアイベントがあるため、俺ガレオが必要とされるタイミングは必ず来るはず。

 そう悲観することもないが、懸念がないと言えば嘘になるので記載。

 

 

朝をよぶ者達 ~終わりに~

 そんなわけで、俺ガレオ・ホゼンタ・アアアアルの編成紹介記事でした。いかがでしたか?

 三組を仲間にしているプレイヤーの皆さんは是非一度この編成をお試しあれ。

イメージ画像

 

 

 この記事が投稿されている時期は年末、伝説ポケモン編の一場面を引用して、来年が良い年になるように祈りたいと思います。

 それでは、良いお年を。

*1:俺ガレオはタイプと主人公のチームスキルしか持ってない。せめてアローラぐらい持っておいてくれ

*2:本家通り最大6段階かけられるので、いかに早く6段階までもっていくかが大事

*3:特に近年は自己で必要なバフを全部揃えられるイカれアタッカーが増えているのでなおさらだ

*4:本家と同じく、最大3段階までバフをかけられる

*5:ホゼンタの「さすがだぞ!」2回、アアアアルの麻痺+攻撃、俺ガレオの「太陽のきらめき」でちょうど攻撃面のバフが完成するので、2周目から殴り掛かれるのも嬉しいな俺

*6:俺ガレオも「メタルクロー」が使えるのが地味に優秀

*7:金ののびしろも専用しか受け付けなかった記憶があるけど、こっちは常設で手に入ったはずなのでモーマンタイ

*8:特にユシアンはホゼンタとはチームスキルの地方一致ボーナスとガラルの冒険ボーナスがつくのでますます相性がいいぞ。何よりザシザマが並ぶエモエモエモンガな並びになるしな