『ポケットモンスター プラチナ』プレイ日記17日目。
リッシこが爆発で消し飛んだ。シンジこの伝説のポケモンが連れ去られた。
残すエイチこがどうなっているのか、エイチこの防衛に向かったへくたーるは無事なのか。
安否確認のために急いでエイチこに向かう一行だったが……?
テンガンざん
とっておき ふくつのこころ 持って~
高いテンガンざん 越えていこう~
…………という割に、本編ではテンガンざんを越えることなく、中を粛々と進んでいくのはいかがなものか。
しょうがないけどエンカウント多いな~。岩砕き用の岩や怪力用の岩多いな~と思った。
洞窟のダンジョンはポケモンに限らず昔からポピュラーだけど、ポケモン的にはブレイクスルーになるのは、次回作ブラックホワイトの電気石の洞窟になるのかなぁ。秘伝技を覚えさせないと先に行けない構図、今のゲームに慣れているとちょっと煩わしい。
序盤から中盤まではスプレーまいて一部のアイテムを回収するだけの単調な道中だけど、 終盤で重要なイベントが起こるというテンガンざん、当時のポケモンとしては珍しいタイプのダンジョンだったと思う。同時期ではDSで出たゼルダ二作がちょっと似た感じだったけど。
豪雪地帯216ばんどうろ・217ばんどうろ
テンガンざんを抜けるとそこは雪国だった。
雪がしんしんと降り注ぎ、雪が積もりに積もった216ばんどうろ、いつ見ても寒そう。プラチナだとだいぶマシになったけど、あんな薄着でよく主人公たち大丈夫だよな……。特に女の子主人公の方、ノースリミニスカートという雪国をなめくさった格好だし。プラチナでコートを着込むようになったけど、ミニスカートは一切解決していないというオシャレ全振り姿勢。ここのエリートトレーナーもきちんと着込んだ専用のグラフィックだというのに。Botwのリンクだったらガチガチに凍えた情けない表情を見せているに違いない。
ゲーム的にはあられがすごく厄介。特に今回のPTは誰もあられを無効化できないので、スリップダメージが地味に痛い。モーモーミルクを飲ませまくってなんとかする。
スキーヤーという種類のレアなトレーナーが見られるのもここだ。
もしかして金銀リメイクを同じ世代でやったのって、チョウジジムのスキーヤーつながりだった……?
217ばんどうろに足を踏み入れると、スモモがやってきた。…………これってプラチナ追加イベントだったっけ。忘れてしまった。強がりで寒くないっていうのかわいいね。
雪が一層強くなってきて画面が全然見えね~。しかも雪に足を取られて全然動けね~。純粋にストレスがたまる地帯だ。
中盤のロッジの近くに『ロッククライム』のひでんマシンが落ちていた。普通に進んでいたら気が付けるけど、イベント入手じゃなくその辺に落ちているとか金銀の『たきのぼり』みてえだなオイ。奇しくもどちらも氷系ダンジョンだし。見逃して先に進めなくなった子供たちが当時いそう。
エイチこのほとりまでやってきたが『ロッククライム』がないと登れない≒キッサキジムをクリアしないとだめだぞとへくたーるから教えてもらう。親切だなぁ。
キッサキシティ
キッサキシティにたどり着いたけど、ここシティって言うほど栄えた街じゃないよなぁ……(ポケモンだとよくあることだけど)。
リメイクのPVでも一部映されたあたり、DPの代表的な街のひとつなのだろうか。まあこんなに雪にまみれた街、他シリーズでもそんなにないからな。
モブキャラクターが言う通り、神殿があることぐらいしか特長らしい特徴がない。リメイクだと多少追加要素あるだろうか。すぐにジムへ挑戦する。
パールをプレイしていた当時、手持ちポケモンの関係上すさまじく苦戦を強いられた悲しい思い出があるので、今回はそのトラウマを払しょくしたいと強く思った。
キッサキジムは氷の上を滑ってジムリーダーへの道を閉ざす雪玉を破壊しなければならない。当時は多少悩んだけど、今やると全然悩まないな……。これが年を取るってことか。
ジムリーダーのスズナは氷タイプの使い手なので、格闘のベンケイ、炎のアトビ、鋼のフレミングをそろえる仲間たちが苦戦する要素は一切ない。
最後のユキノオーを燃やして危なげなく勝利。なぜ当時こんなに苦戦したんだというぐらい楽に勝ってしまった。まあDPは炎タイプほとんどいないからだろうけど……。
これで『ロッククライム』がマップ上で使えるようになった。今度こそエイチこへ突入することができる。
果たして、伝説のポケモンとへくたーるの運命やいかに!
続く……。