『ポケットモンスター プラチナ』プレイ日記22日目。
すべての戦いに決着をつけるべく、四天王に挑みかかる一行だったが……?
一人目・虫タイプのリョウ
モーモーミルク30コ、ヨシ!
すごいキズぐすり30コ、ヨシ!
なんでもなおし25コ、ヨシ!
かいふくのくすり30コ、ヨシ!
げんきのかけら30コ、ヨシ!
回復道具をとにかく買い込み、不要な秘伝技を消去、技を入れ替えて準備を整えた。
これでもう怖いもんナシだぜ、というわけで四天王に挑むことに。普段はここまで準備しないけど、今回は妙に気合が入ってしまった。久々のプラチナの四天王に挑戦ということで緊張していたのかもしれない。
一人目は虫タイプ使いのリョウ。虫タイプ使いだって言っているのに切り札が毒・悪のドラピオンだったので当時盛大にずっこけた覚えがある。ていうかDPtの名有りトレーナーそういうの多くない!?
初手メガヤンマが『かげぶんしん』で回避率上げまくって単純にウザかったり、ビークインが妙に硬かったりでちょっと面倒だったけど、はっきり言って弱かったな……。虫タイプ使いというのがそもそもシリーズ通してそんなに多くない上に、四天王は唯一なので、もっとフィーチャーしてやってもいいんじゃないか? 例えば全国のむしとりしょうねんの憧れの存在として言及するとか……。
あとコイツも当てつけのようにヘラクロス出してきやがった。だけど、ニトリの『そらをとぶ』でワンパン。
さようなら、全てのヘラクロス。
二人目・地面タイプのキクノ
名前も見た目も割とキクコに似ている地面タイプのキクノが二人目。当時「この人めっちゃキクコに似てるじゃん!」と一人で興奮したのはいい思い出だ。結局その後、キクコとキクノってなんか関係あるって言われたことあったっけ。手広くやっているポケモンシリーズだから、知らない所で言及されたこともあるかもしれないけど……。
当時の印象はそのくらいで、戦闘方面での思い出はまったくないな……。
カメルーンとおやしらずのお陰でまったく苦戦することなく撃破できた。DPではカバルドンを切り札にしていたけど、プラチナではドサイドンだったなそう言えば。と、そう思っただけの戦いだった。リョウは頑なにドラピオンを切り札だって言い張ってるのに。
三人目・炎タイプのオーバ
ナギサシティぶりのオーバ。別に久しぶりでもない。
今でも擦られる、炎タイプ使いの癖に炎タイプを二体しか入れてないというネタで有名な人。あとポケスペでトータルテンボスの漫才みたいなことをしていた人。本当にそんな印象しかない。DPの印象こればっかだな。
と言ってもプラチナではかなり炎タイプが増えたこともあって、さすがにゴウカザルとギャロップだけという体たらくではない。きちんと炎タイプだけでフルメンバーにしている。相変わらずゴウカザルは使うけど。
これはただの自分の不満なだけであって、オーバは何も悪くないけど、名有りトレーナーに御三家使ってほしくないんだよな。
「きみのいきおい かんじる あつい きもち つたわってくる」
…………なんかシュールだな。
四人目・エスパータイプのゴヨウ
ゴヨウに関しては本当に印象がない。図書館で色々やっていたのは本編だったか、それとも外部作品の後付けだったか。それがわからなくなるぐらい本当に印象にない人だ。エスパータイプ使いはかなりの頻度で出ているから、だいぶ埋もれがちだし……(XYのゴジカよりはマシか?)。
レベル的にも、持ち物的にもエルレイドが切り札っぽいけど、DPの時点ではフーディンかドータクンじゃなかったっけ……。あとドータクンが『ふゆう』じゃなくて『たいねつ』だった気もする(※ちゃんと調べたら普通に『ふゆう』でした)。そんなこと考えている間に最後のフーディンにパーティを半壊させられる失態を犯したが、アトビがなんとかしてくれた。やっぱストーリー中のフーディン強いな……。
結局、なんか印象の薄い人という印象を拭い去ることはできない戦いだった。
チャンピオン
最後、チャンピオン戦。チャンピオンはなんと旅の中たびたび助けてくれたあのシロナさんだった! …………まあ、初見でも普通にわかるけどね(むしろ本編でちょいちょい出てきたのに再会するまで存在を忘れられたカルネの方がおかしい)。
シロナに関しては……とにかくのちのシリーズでの出演が多いし、一見ミステリアスな美人の女性というキャラクターということもあってグッズ展開も多い。雑にSMにも出てきたりして、その面ではあまりいい印象がない。
とはいえ、DPt時代の彼女はプレイヤーを導く役割としても、最後に立ちはだかる壁としても、とても魅力的なキャラクターだと思う。通常の手段では入手しづらいポケモンばかり使ってくることもあって、チャンピオンという役割としてはパーフェクトと言えるだろう。
あとBGMがやたらネタにされているらしいけど、元ネタ知らないから言及は避ける。
戦闘前のキャラクターのドットアニメを見て、モチーフは銀河鉄道999のメーテルなのかなぁなんて思った。金髪黒い服だったから勝手にそう思っただけで根拠はない。
戦闘に関しては、単純にレベルが高く、ステータスが高く、各ポケモンが相性補完の技を持っていて手ごわい。適切なタイミングで交換を行うなど、AIも結構賢い。
氷技を持っている仲間がいなかったため、ガブリアスにパーティを半壊させられるも、カメルーンの『やどりぎのタネ』で粘り続け見事エース対決を制した結果、久々にシンオウ地方のチャンピオンとして君臨することになった。
記念撮影。思えばここまで長かったなぁ……(ベンケイの方を見ながら)。
クリアした感想
と、言うわけで『ポケットモンスター プラチナ』、これにてクリアしました。クリア後要素はやっても日記にしません。
プレイは以前言ったように当時ぶりだったわけだけど、気が付かなかったことが今回のプレイで知りえたり、古い印象のままだったことが覆ったり、そういう意味で今回のプレイはかなり有意義だったと言える。特にあまいかおりのするきの仕様に関してかなり詳しくなった気がする。
それを差し引いても、初見とは違うパーティでポケモンのシナリオを普通に遊ぶってのは楽しかったので、また機会があれば別のシリーズを遊ぼうかなぁなんて思った。あまいかおりのするきなんてクソ要素、他のシリーズにはないからな!
DPtは神話の物語という意欲的な作品でもあるけど、それを描くにはDSというハードでは物足りなかったと感じる所があった。もちろん、全部を描くことが必ずしも面白さに貢献するというわけじゃないけど……。
リメイクにあたって、その辺の補強をしていくのか、あるいは本当に当時のままよみがえらせるのかわかりませんが、楽しみにしておくとしましょう。
というわけで、『ポケットモンスタープラチナ プレイ日記』以上で終わり!
ご愛読ありがとうございました。